- せいれい
- I
せいれい【制令】(1)おきて。 おふれ。(2)命じ制すること。II
「静聴せよとぞ~しぬ/慨世士伝(逍遥)」
せいれい【性霊】霊妙な心。 たましい。 精神。IIIせいれい【政令】(1)政府が出す命令。 政治上の命令。(2)内閣が制定する命令。 憲法および法律の実施に必要な細則を定めるものと, 法律の委任に基づくものとがある。IVせいれい【清冷】清く澄んで冷たいこと。 また, 清らかで汚れのないこと。Vせいれい【清麗】清くうるわしい・こと(さま)。VI「~婉美なる声調/希臘思潮を論ず(敏)」
せいれい【生霊】(1)〔生物の霊長の意〕人類。 人民。(2)生きている人のたましい。 いきりょう。VIIせいれい【精励】つとめはげむこと。 仕事に精を出すこと。VIII「学問に~する」
せいれい【精霊】(1)物質的な身体をもたず人格化された超自然的存在や力。 草木等に宿るとされる。(2)死者の霊魂。 肉体を離れた死者の魂。IXせいれい【聖霊】〔Holy Spirit〕キリスト教で, 三位一体(父・子・聖霊)の第三位格。 原始キリスト教では, 治癒・奇跡・預言などの特別の能力を与えるものと信じられたが, のちには, 信徒に働きかけ力を与えて支え導き, 神の業を遂行するものとされる。 御霊(ミタマ)。Xせいれい【蜻蛉】トンボの別名。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.